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パブで編み物
イギリスで編み物。
これはなかなか伝統のある文化だと思います。
もともと羊が多く、ウールの輸出も多かった地域ですし、
なんといっても寒い寒い冬には毛糸の小物やセーターが欠かせないのでしょう。
それから、長い長い冬に暖炉の前で編み物やパッチワーク、
そんなイメージは渡英前からありました、が・・・。

先日学校でパブに行った時の話。
学校のメンバーで机を囲んでお話をしていると、一人の女の子が隣のテーブルに気が付いて
「あれ、隣でこんなの、えーと、なんて言ったっけ?」
と、縫いもののゼスチャー。
私は「ソーイング?」と返したのですが、
彼女の指差す方を見ると、、、、
男女4-5人の方々がテーブルを囲んでせっせと取り組んでいるのは
編み物!

もちろん、各々の前にはビールやアルコールの飲み物。
それから、毛糸の入った布袋、作り方の本かプリント。
みんなおしゃべりをしながら指を動かし、時には一休をしてビールを一口。
ちょっとウワサには聞いたことがありましたが、
パブニッティングですね、これは。

中には白い口ひげの年配のおじさまも、
2?4号くらいの細い編み棒と毛糸でせっせと編んでいます。
(小さい輪編だったので、靴下かな?)
向かいのお姉さんは編み棒いっぱいの幅で、長さ30?40cm程に編んだ作品をお友達に見せて、
「どう、やっとこのくらいできたわ!」と成果を発表してみたり。
そのうち、お腹がすいたのか、2?3人は食事を頼んでフィッシュアンドチップスなど食べがらしばし休憩。

いや?、実に楽しそうでしたね。
私も編み物はちょっとするので(小物程度しか編めませんが)、友達とお話しながら、というのはよく分かります。
編み物は楽しいんですが、たまには単調な作業の繰り返し。
沢山編んだなぁ、と思っても作品としてはたった5cmしか進んでいないということも。
なので、一つの作品を作るためにはとっても長い時間編み続けることになります。
手は両手がふさがっているのでそれ以上何もできないのですが、
口と目は空いています。
私も家では大抵テレビや映画を見ながらというスタイルでした。
一人ではなかなかこの長い時間というのは時に苦痛に思うほど。
なので、日本でも編み物のできる喫茶店とかありますね。
テレビをみながらもいいんですが、どちらかにあまり熱中しすぎると手が止まるか、編み間違えるか、という危険があります。
その点おしゃべりは気楽。
お友達と編んでいれば編み方が分からなくなった時もすぐにきけます。

ちょっと調べたらBBC(日本のNHKのような放送局)でも取り上げられたことがあるらしいです、パブニッティングのことが。
pub knit

http://http://www.bbc.co.uk/london/content/articles/2005/10/06/insideout_knitting_feature.shtml
ロンドンの忙しい時間から離れて、読書やヨガのようにリラックスした趣味の時間を持つ一つの手段として最近編み物が増えてきている、みたいな記事でした。
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【2007/07/29 20:23】 | イギリスの話 | トラックバック(0) | コメント(2)
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Author:J-Pooh
3◎才 女。長野県松本市生まれ。
'07年3月末より彼の転勤に便乗してロンドンへ来てしまい・・・・、予想外の人生の転機にあたふたしながら、
新生活を始めたところです。

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